装置クラスを定義するには、最初に次のフィールドを完全なものにしてから終了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了します。
定義する装置クラスの名前を入力してください。
媒体にデータを書き込む時に使用する記録形式を選択します。
Drive | ボリュームがマウントされているドライブでサポート可能な最高の形式を Tivoli Storage Manager が選択することを指定します。省略時値は Drive です。 |
DLT10 | Tivoli Storage Manager が DLT10 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、 CompacTape III または CompacTape IV カートリッジを使用した場合のテープ容量は約 10.0GB になります。 |
DLT10C | Tivoli Storage Manager が DLT10C 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。このため、CompacTape III および CompacTape IV カートリッジを使用する場合に、 テープ容量はほぼ 20.0GB になります。 しかし、この形式では 磁気テープ装置のハードウェア圧縮機能を使用するので、圧縮機能の 有効性によっては、実際の容量が 20.0GB より大きくなる可能性があります。 |
DLT15 | Tivoli Storage Manager が DLT15 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、 CompacTape III または CompacTape IV カートリッジを使用した場合のテープ容量は約 15.0GB になります。 |
DLT15C | Tivoli Storage Manager が DLT15C 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。このため、CompacTape III または CompacTape IV カートリッジを使用する場合に、 テープ容量はほぼ 30.0GB になります。 しかし、この形式では 磁気テープ装置のハードウェア圧縮機能を使用するので、圧縮機能の 有効性によっては、実際の容量が 30.0GB より大きくなる可能性があります。 |
DLT20 | Tivoli Storage Manager が DLT20 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、 CompacTape IV カートリッジを使用した場合のテープ容量は約 20.0GB になります。 |
DLT20C | Tivoli Storage Manager が DLT20C 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。このため、CompacTape IV カートリッジを使用する場合に、テープ容量はほぼ 40.0GB になります。 ただし、この形式では磁気テープ装置 のハードウェア圧縮機能を使用するので、圧縮機能の有効性によっては、 カートリッジの実際の容量が 40.0GB より大きくなる可能性があります。 |
DLT35 | Tivoli Storage Manager が DLT35 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、CompacTape IV カートリッジを使用した場合のテープ容量は約 35.0GB になります。 |
DLT35C | Tivoli Storage Manager が DLT35C 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、CompacTape IV カートリッジを使用した場合のテープ容量は約 70.0GB になります。ただし、この形式では磁気テープ装置のハードウェア圧縮機能を使用するので 、圧縮機能の有効性によっては、カートリッジの実際の容量が 70.0GB より 大きくなる可能性があります。 |
この装置クラスで使用する DLT テープ装置が入っているライブラリーの名前を選択します。
その装置クラスに同時にマウントできるボリュームの最大数を入力します。
マウント限界に指定できる値は次のとおりです。
Drives | ライブラリーに定義されていてオンラインになっているドライブの数に基づいて Tivoli Storage Manager がマウント限度を決定することを指定します。省略時値は Drives です。 外部ライブラリー (すなわち、外部媒体管理システムによって管理されるライブラリー) の場合には、ドライブの値を使用しないでください。 ライブラリーのドライブの数を Mountlimit 値として指定する必要があります。 |
Mount limitvalue | Tivoli Storage Manager がこの装置クラスで同時に使用するドライブの最大数を指定します。この値は、この装置クラスをサービスするライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブの数を超えることはできません。 |
0 | 新しいトランザクションがストレージ・プールにアクセスできなくなります。 |
使用されていないボリュームを取り外すまで、それをそのままにしておく時間 (分) を入力します。
サーバーが媒体ラベルに書き込むファイル名の高位修飾子を入力してください。この装置クラスに割り当てられた各ボリュームごとに、Tivoli Storage Manager はこの接頭部を使用してデータ・セット名を作成します。
例 : AB.CD2.E
この装置クラスに割り当てられたボリュームの見積容量を入力します。 ドライブがデータ圧縮を実行しない限り、あるいは非標準サイズのボリュームでない限り、見積容量を指定する必要はありません。値は、後にスケール因数が続いた整数でなければなりません。
スケール因数とその意味は、次の通りです。
K | キロバイト |
M | メガバイト |
G | ギガバイト |
ボリュームがマニュアル・ライブラリーにマウントされるまで待機する最長時間を分数で入力してください。