管理事象の照会

スケジュール済み事象および完了した事象を照会するためには、最初に以下のフィールドを完全なものにしてから、完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了してください。

スケジュール名

事象が表示されるスケジュールの名前を選択します。このパラメーターは必須です。ワイルドカード文字 (*) を使用して、この名前を指定することができます。一致するすべてのスケジュール名が照会されます。

開始日

表示する事象の時間範囲の開始日付を入力します。この時間範囲内に開始するようにスケジュールされたすべての事象が表示されます。

開始日の設定は次の通りです。

MM/DD/ YYYY 時間範囲の開始の日付を MM/DD/YYYY 形式で指定します。

例: 01/31/1997

TODAY 時間範囲の開始日が現在の日付であることを指定します。 省略時値は Today です。
TODAY-numdays or -numdays 時間範囲の開始日が現在の日付から数えて指定した日数前であることを指定します。日数の最大値は 9999 です。

例: 過去 7 日間に開始するようにスケジュールされた事象を照会するためには、次のパラメーターの組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Today-7 および 終了日=Today または 開始日=-7 および 終了日=Today

TODAY +numdays or +numdays 時間範囲の開始日が現在の日付から数えて指定した日数後であることを指定します。日数の最大値は 9999 です。

例: 今後 2 日間に開始するようにスケジュールされた事象を照会するためには、次のパラメーターの 1 つを指定することができます。開始日=Today+2 または 開始日=+2

開始時刻

表示する事象の範囲の開始時刻を入力します。この時間範囲内に開始するようにスケジュールされたすべての事象が表示されます。

開始時刻の設定は次の通りです。

HH:MM:SS 指定した開始日の時間範囲の開始を HH:MM:SS 形式を使用して指定します。 省略時値は 00:00 です。

例: 12:33:28

NOW 時間範囲の開始点が指定した開始日の現在の時刻であることを指定します。
NOW +numhours: numminutes または +numhours: numminutes 時間範囲の開始点が指定した日付の現在の時刻に指定した時間数(および、任意で分数)を足した時刻であることを指定します。

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、その時刻から 3 時間後に開始するようにスケジュールされた事象を照会したい場合には、次のパラメーターの 1 つを指定することができます。開始時刻=Now+03:00 または開始時刻=+03:00 では、Tivoli Storage Manager は指定された開始日の 12 時 (12:00) の事象を表示します。

NOW -numhours: numminutes または -numhours: numminutes 時間範囲の開始点が指定した日付の現在の時刻から指定した時間数(および、任意で分数)を引いた時刻であることを指定します。

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、直前の 4 時間のうちに開始するようにスケジュールされた事象を照会したい場合には、次のパラメーターの 1 つを指定することができます。開始時刻=Now-04:00 終了時刻=Now または 開始時刻 =-04:00終了時刻 =Now では、Tivoli Storage Manager は指定された開始日の 5 時 (5:00) の事象を表示します。

終了日

表示する事象の時間範囲の終了日を入力します。この時間範囲内に開始するようにスケジュールされたすべての事象が表示されます。 このパラメーターは任意選択です。

終了日の設定は次の通りです。

MM/DD/ YYYY 時間範囲の終了の日付を MM/DD/YYYY 形式で指定します。省略時値は 開始日に使用した値です。

例: 04/30/1997

TODAY 時間範囲の終了日が現在の日付であることを指定します。
TODAY-numdays or -numdays 時間範囲の終了日が現在の日付から数えて指定した日数前であることを指定します。日数の最大値は 9999 です。

例: きのうで終了した 1 週間の時間間隔中に開始するようにスケジュールされた事象を照会するためには、次のパラメーターの組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Today-8 終了日=Today-1 または 開始日=-8 終了日=-1

TODAY +numdays or +numdays 時間範囲の終了日が現在の日付から数えて指定した日数後であることを指定します。日数の最大値は 9999 です。

例: 次の週のあいだに開始するようにスケジュールされた事象を照会するためには、次のパラメーターの組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Today 終了日=Today+7 または 開始日=Today 終了日=+7

終了時刻

表示する事象の範囲の終了時刻を指定します。この時間範囲内に開始するようにスケジュールされたすべての事象が表示されます。

終了時刻の設定は次の通りです。

HH:MM:SS 指定した終了日の時間範囲の終了を HH:MM:SS 形式を使用して指定します。省略時値は 23:59 です。

例: 12:33:28

NOW 時間範囲の終了が指定した終了日の現在の時刻であることを指定します。
NOW +numhours: numminutes または +numhours: numminutes 時間範囲の終了時刻が指定した終了日の現在の時刻に指定した時間数(および、任意で分数)を足した時刻であることを指定します。

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、その時刻から 3 時間で開始するようにスケジュールされた事象を照会したい場合には、次のパラメーターの 1つを指定することができます。開始日=Now 終了日=Now+03:00 または 開始時刻 =Now 終了時刻=+03:00

NOW -numhours: numminutes または -numhours: numminutes 時間範囲の終了時刻が指定した終了日の現在の時刻から指定した時間数(および、任意で分数)を引いた時刻であることを指定します。

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、直前の 4 時間のうちに開始するようにスケジュールされた事象を照会したい場合には、次のパラメーターの 1 つを指定することができます。開始時刻=Now-04:00 終了時刻=Now または 開始時刻 =-04:00終了時刻 =Now では、Tivoli Storage Manager は指定された終了日の 5 時 (5:00) の事象を表示します。

例外のみ

スケジュール済み事象または完了した事象について必要な照会情報のタイプを選択します。

Yes 例外 (失敗した事象またはスケジュール通りに実行されなかった事象) だけが表示されることを指定します。
No 過去の計画通りに行われた事象に関する情報を表示するよう指定します。 省略時値は No です。

表示形式

情報の表示方法を選択します。

Standard 事象に関する部分的な情報を表示することを指定します。 省略時値は Standard です。
Detailed 事象に関する完全な情報を表示することを指定します。