ボリュームの調整

ソース・サーバー上の仮想ボリューム定義とターゲット・サーバー上の アーカイブ ファイルとの差異を調整するためには、最初に以下のフィールドを完全なものにしてから、完了をクリックするか、あるいは 取消 をクリックしてこのタスクを終了してください。

ソース・サーバー上で出されると、このコマンドは、指定された装置クラスを使用しているソース・サーバー上のすべての仮想ボリューム、および定義されたターゲット・サーバーのインベントリーに記録されているすべてのアーカイブ・ファイルを検出します。指定される装置クラスは、サーバーの装置クラスでなければなりません。ターゲット・サーバーの インベントリーも仮想ボリュームのローカル定義と比較され、不整合がないか どうかが確かめられます。 ターゲット・サーバーとの接続を確立することはでき ない場合には、このコマンドは失敗します。

装置クラス

調整したい仮想ボリュームの装置クラス名を選択します。このパラメーターに値を指定しない場合には、装置タイプが SERVER のすべての装置クラスの仮想ボリュームが調整されます。

検出された問題を自動的に修正

オプションを選択します。

Yes ボリューム調整は行われないことを指定します。 Yes を選択すると、 ターゲット・サーバーとソース・サーバーの間の不整合が識別され、次の訂正が自動的に行われます。
  • ターゲット・サーバーで見つけることができないソース・サーバー上の ボリュームは、ストレージ・プール中で定義されていても使用不能としてマーク されます。 データベース・バックアップおよび インポート とエクスポート・ボリュームなど、ボリューム活動記録のみで見つかったボリュームは、不整合であるとして報告されます。
  • ソース・サーバー上のどの仮想ボリュームとも対応していないターゲット・ サーバー上のアーカイブ ファイルは、ターゲット・サーバーから削除されるものとしてマークされます。
No ボリューム調整が行われないことを指定します。 No を選択すると、ターゲット・サーバーとソース・サーバーの間の 不整合は識別されますが、見つかった不整合を修正するための処置はとられません。 省略時値は No です。