アーカイブ・コピー・グループの定義

アーカイブ・コピー・グループ を定義するためには、最初に以下のフィールドを完全なものにしてから、完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了してください。このコマンドは、コピー・グループに関する 宛先 ストレージ・プールおよびアーカイブの属性を定義します。コピー・グループを定義するときには STANDARD という名前を付ける必要が あります。

ポリシー・ドメイン名

コピー・グループを定義しようとするポリシー・ドメインの名前を選択します。このパラメーターは必須です。

ポリシー・セット名

コピー・グループを定義しようとするポリシー・セットの名前を選択します。

管理クラス名

コピー・グループを定義しようとする管理クラスの名前を選択します。このパラメーターは必須です。

コピーの宛先

バックアップ・データが保管される基本ストレージ・プールの名前を選択します。このパラメーターは必須です。

バージョン保存期間

この管理クラスに結合済みのアーカイブ・コピーを保持する日数を入力します。

省略時値は 365 です。

コピー逐次化

アーカイブ処理時に変更した場合のファイルまたはディレクトリーをハンドルする方法、および変更が行われた場合に Tivoli Storage Manager で実行する必要があるものを指定します。このパラメーターは任意選択です。

Shrstatic 変更中にファイルをアーカイブしてはならないことを指定します。 TivoliStorage Manager は、 クライアント・ユーザー・オプション・ファイルの CHANGINGRETRIES に指定された値に応じて、最高 4 回までアーカイブの実行を試みます。アーカイブを試みているときにファイルが変更された場合には、TivoliStorage Manager はファイルをアーカイブしません。省略時値は Shrstatic です。
Static アーカイブ中にファイルを変更してはならないことを指定します。アーカイブを試みているときにファイルが変更された場合には、ファイルはアーカイブされません。
Shrdynamic アーカイブの試行時にファイルが変更されている場合に、Tivoli Storage Manager は、そのファイルが変更中であっても、その最後の試みでそれらのアーカイブを行うことを指定します。Tivoli Storage Manager は、クライアント・ユーザー・オプション・ファイルの CHANGINGRETRIES に指定された値に応じて、最高 4 回までアーカイブの実行を試みます。
Dynamic ファイルがアーカイブ処理時に変更されているかどうかにかかわらず、 Tivoli Storage Manager がそれを最初の試みでアーカイブすることを指定します。