DRM コマンド・ファイル名の設定

災害時回復媒体をオフサイトに移動してオンサイトに戻す 処理または 災害時 回復媒体照会 のいずれかの処理の command パラメーターで指定さ れたコマンドを含むコマンド・ファイル名を指定するには、 次のフィールドを完全なものにしてから終了をクリックするか、あるいは 取消をクリックしてこのタスクを終了します。 このパネルは Tivoli Disaster Recovery Manager の使用ライセンスのある 環境に対してのみ適用されます。

コマンド・ファイル名

2 つのプロセスによって構築された実行可能なコマンドを入れるための完全なパス・ファイル名を入力してください。 このパラメーターは必須です。

例: /adsm/drm/orm/exec.cmds

このパラメーターは、Command File Name パラメーターの項目がないままこれらのプロセスが開始される時にのみ使用されます。このパラメーターを定義しない場合には、2 つのプロセスは Tivoli Storage Manager サーバー・ディレクトリーにストリング 'exec.cmds' を付加することによってコマンド・ファイル名を生成します。 サーバー・ディレクトリーは次の順序で判別されます。

  1. 定義されている場合には、DSMSERV_DIR 環境変数で指示されたディレクトリー。
  2. DSMSERV_DIR 環境変数が定義されていない場合には、 Tivoli Storage Manager サーバー処理の現行作業ディレクトリー。