装置クラスの更新

装置クラスを更新するには、最初に次のフィールドを完全なものにしてから完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了します。

記録形式

オプションを選択します。このパラメーターは任意選択です。

Drive ボリュームがマウントされているドライブがサポートできる最高の形式を Tivoli Storage Manager が選択することを指定します。 省略時値は Drive です。
3590B Tivoli Storage Manager が基本形式 (非圧縮形式) を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、テープ容量は約 10GB になります。
3590C Tivoli Storage Manager が圧縮形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、テープ容量は約 10GB になります。 しかし、この形式では磁気テープ装置のハードウェア圧縮機能が使用されるので、圧縮の効果によっては、実際の容量はさらに大きくなる可能性があります。
3590E-B Tivoli Storage Manager が 3590B 形式と類似した圧縮形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、テープ容量は約 10GB になります。
3590E-C Tivoli Storage Manager が 3590C 形式と類似した圧縮形式を使用してデータを書き込むことを指定します。 この形式では、テープ容量は約 10GB になります。 しかし、この形式ではテープ装置のハードウェア圧縮機能が使用されるので、実際の容量は圧縮の効果によっては、さらに大きくなる可能性があります。

ライブラリー名

この装置クラスが使用するドライブが入っている定義済みライブラリー・オブジェクトの名前を選択してください。

マウント数の限界

装置クラスに同時にマウントできるボリュームの最大数を入力してください。この値は 0 〜 256 の任意の数値にできます。

使用可能な値は次の通りです。

Drives ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブの数を指定します。省略時値は Drives です。
value 並行して使用されるドライブの最大数を指定します。この値は、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブの数を超えることはできません。外部ライブラリーの場合には、そのライブラリーのドライブの数を指定してください。
0 値 0 は新しいトランザクションがストレージ・プールにアクセスできないようにします。 

マウント保持期間

使用されていないボリュームを取り外す前にそれを保持する時間数 (分数) を入力します。このパラメーターは任意選択です。

テープ・ボリュームの接頭部

サーバーがメディア・ラベルに書き込むファイル名の高水準修飾子を入力します。このパラメーターは任意選択です。 この装置クラスに割り当てられた各ボリュームでは、Tivoli Storage Managerはこの接頭部を使用してデータ・セット名を作成します。

見積容量

この装置クラスで類別されたボリュームの見積容量を入力してください。このパラメーターは任意選択です。 ドライブがデータ圧縮を実行しない限り、あるいは非標準サイズのボリュームをもたない限り、見積容量を指定する必要はありません。 数値の後に続けてスケール因数を指定します。 スケール因数とその意味は次の通りです。

K キロバイト
M メガバイト
G ギガバイト

マウント待機期間

ボリュームがマニュアル・ライブラリーにマウントされるまで待機する最長時間を分数で入力してください。このパラメーターは任意選択です。