管理者 をサーバーに対して登録するためには、以下のフィールドを完成させてから、完了をクリックするか、あるいは取消 をクリックしてこのタスクを終了してください。
登録する管理者の名前を入力します。このパラメーターは必須です。 この名前の最大長は 64 文字です。 NONE という名前を指定することはできません。
登録する管理者の 1-64 文字のノード・パスワードを入力します。 このパラメーターは必須です。
パスワードの有効期間の指定については、「パスワード有効期間の設定」パネルを参照してください。
電話番号または電子メール・アドレスのような、登録中の管理者を識別する情報を入力します。このパラメーターはオプションです。この情報の最大長は 255 文字です。
例: Administrator for M47 - contact Shirley Jones at 9-1111
管理者のパスワードが次回のログオンの試みで満了するかどうかを指定します。管理者がログオンを完了するには、パスワードをリセットしなければなりません。
Yes | 管理者に新規パスワードの入力を強制します。 |
No | 管理者は既存のパスワードの使用を続けることができます。省略時値は No です。 |
パスワードが有効である間の日数を入力してください。1 〜 9999 までを指定することができます。管理者がサーバーと連絡をとったときにパスワード有効期間が切れていると、サーバーは新しいパスワードの設定を促すプロンプトを出します。 いったんパスワード有効期間を設定すると、その期限は、後ですべてのユーザーについてパスワード有効期限を設定しても変更されません。 このパラメーターはオプションです。
このパラメーターを指定しなかった場合、サーバーでは、グローバ
ル有効期限
に基づいてパスワードの有効期限を決定します。グローバル有効期限は SET PASSEXP コ
マンド
で設定されます。SET PASSEXP の省略時グローバル有効期限は 90 日です。
管理者に対して認可する権限のタイプを決めるオプションを選択します。権限のタイプによって、管理者が発行できるコマンドが決まります。 このパラメーターは、ポリシー・ドメイン またはストレージ・プール ・パラメーターのいずれかが指定された場合には任意選択で、 それ以外の場合には必須です。複数の 特権クラス を選択することができます。 権限の付与について詳しくは、「権限の付与」パネルを参照してください。
System | 管理者にシステム特権を認可します。システム管理者は、Tivoli Storage Manager における最高レベルの権限をもっています。 システム管理者はすべての管理コマンドを出すことができ、すべてのポリシー・ド メインおよびすべてのストレージ・プールを管理する権限をもっています。 システム管理者だけが他の管理者に権限を 付与することができます。 |
Policy | 管理者にポリシー特権を認可します。 ポリシー・ドメインを選択しない場合には、無制限ポリシー特権が認可されます。
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Storage | 管理者にストレージ特権を認可します。
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Operator | 管理者にオペレーター特権を認可します。 オペレーター特権をもつ管理者は、サーバーの即時操作および記憶メディアの可用性を 制御するコマンドを出すことができます。 |
Analyst | 管理者に分析者特権を認可します。 分析者特権をもつ管理者は、サーバー統計のカウンターをリセットするコマンドを出すことができます。 |
管理者に制限付きポリシー特権を与える ポリシー・ドメインを選択します。 このパラメーターはオプションです。複数のポリシー・ドメイン を選択することができます。ポリシー・ドメインを選択した場合には、ポリシー を選択した 特権クラス パラメーターはオプションです。制限付きポリシー特権があれば、管理者は、その管理者に認可されているドメインに対してポリシー・コマンドのサブセットを出すことができます。
管理者に制限付きストレージ特権を与える ストレージ・プールを選択します。ストレージ・プールを選択した場合には、Storage を選択した特権クラス・パラメーターはオプションです。 複数のストレージ・プール を選択することができます。