ファイル・スペースをサーバーから削除するには、以下のフィールドを完了してから完了をクリックしてください。このタスクを終了するには、取消をクリックしてください。指定したファイル・スペースに所属するファイルは、1次およびコピー・ストレージ・プールから削除されます。
ファイル・スペースが属しているクライアント・ノード の名前を入力します。このパラメーターは必須です。
削除するファイル・スペースの名前を入力します。 ユニコードをサポート するクライアントを持っているサーバーの場合には、入力したファイル・スペース名 をサーバーに変換させなければならない場合があります。たとえば、サーバーに サーバーのコード・ページから入力した名前をユニコードに変換させなければならない 場合があります。 詳細についてはファイル・スペースのネーム・タイプ・フィールドを 調べてください。 ファイル・スペース名を指定しない場合、または名前に ワイルドカードを 1 文字しか指定していない場合には、ファイル・スペースのコード・ ページ・タイプ・フィールドを使用して、操作をユニコード・ファイル・スペースまたは 非ユニコード・ファイル・スペースに制限することができます。
ファイル・スペースから削除するデータのタイプを選択します。このパラメーターはオプションです。
Any | ファイルのバックアップ・バージョンおよびファイルのアーカイブ・コピーのみを削除します。省略時値は Any です。 |
Backup | すべてのバックアップ・データを削除します。 |
Archive | サーバー上のすべてのアーカイブ・データを削除します。 |
Spacemanaged | ユーザーのローカル・ファイル・システムからマイグレーションされたファイル (HSM クライアントからスペース管理ファイル) を削除します。 |
Server | タイプ=Server として登録されているノードのすべてのファイル・スペースの中のすべてのアーカイブ・ファイルを削除します。 |
ファイル・スペースから削除するデータ・タイプを選択します。このパラメーターはオプションです。
Any | ファイル、ディレクトリー、およびイメージを削除します。 省略時値は Any です。 |
File | ファイルおよびディレクトリーを削除します。 |
Image | イメージのみを削除します。オブジェクト・タイプを Any または Backup に設定する必要があります。 |
ファイル・スペース名をサーバーにどのように変換させるかを選択します。このパラメーターは、ユニコードをサポートするクライアントがサーバーにあるときに役立ちます。ユニコードをサポートするバックアップ / アーカイブ・クライアントは、現在は Windows NT、 Windows 2000、 Windows 2002、および Windows XP オペレーティング・システムだけに使用できます。このパラメーターは、部分修飾ファイル・スペース名または完全修飾ファイル・スペース名を入力する時にだけ使用してください。
SERVER | サーバーは、サーバーのコード・ページを使用してファイル・スペース名を変換します。 これが省略時値です。 |
UNICODE | サーバーは、ファイル・スペース名をサーバーのコード・ ページから UTF-8 コード・ページに変換します。 変換が成功する かどうかは、名前の実際の文字数とサーバーのコード・ページにかかって います。 変換は、ストリングにサーバーのコード・ページで使用 できない文字が含まれている場合、またはサーバーがシステム変換 ルーチンへのアクセス問題を持っている場合には、失敗することがあります。 |
FSID | サーバーは、ファイル・スペース名をそのファイル・スペース ID (FSID) として解釈します。 |
操作に含めるファイル・スペースのタイプを選択します。 このパラメーター は、ファイル・スペース名にワイルド・カードを 1 文字しか入力していない場合に 使用してください。
UNICODE | ユニコードのファイル・スペースだけを含めます。 |
NONUNICODE | ユニコード以外のファイル・スペースだけを含めます。 |
BOTH | コード・ページのタイプに関係なくファイル・スペースを含めます。 これが省略時値です。 |
指定された所有者に属するファイルに対するファイル・スペースから削除されるデータを制限するために、所有者の名前を入力します。このパラメーターは、任意選択であり、オブジェクト・タイプがスペース管理の場合には無視されます。また、このパラメーターは、AIX や SunOS のようなマルチユーザー・クライアント・システムにのみ適用されます。
サーバーがこのコマンドをフォアグラウンドとバックグラウンドのどちらで処理するかを選択します。このパラメーターはオプションです。
Yes | サーバーがこのコマンドをフォアグラウンドで処理することを指定します。 |
No | サーバーがこのコマンドをバックグラウンドで処理することを指定します。省略時値は No です。 |