ファイル・スペースの削除

サーバーから ファイル・スペース を削除するには、以下のフィールドをすべて入力してから、「完了」をクリックします。このタスクを終了するには 「取消」をクリックします。 指定したファイル・スペースに所属するファイルは、1 次およびコピー・ストレージ・プールから削除されます。

注:  ファイル・スペースの削除中には、レクラメーションは開始されません。

オブジェクト・タイプ

ファイル・スペースから削除するデータのタイプを選択します。 このパラメーターはオプションです。

Any ファイルのバックアップ・バージョンおよびファイルのアーカイブ・コピーのみを削除します。 省略時 値は Any です。
Backup すべてのバックアップ・データを削除します。
Archive すべてのアーカイブ・データを削除します。
Spacemanaged ユーザーのローカル・ファイル・システムからマイグレーションされたファイル (HSM クライアントからスペース管理ファイル) を削除します。 オブジェクト・タイプに Spacemanaged を指定した場合には、所有者パラメーターは無視されます。
Server ノードとして登録されているサーバーのすべてのファイル・スペースの中のすべてのアーカイブ・ファイルを削除します。

データ・タイプ

ファイル・スペースから削除するデータ・タイプを選択します。 このパラメーターはオプションです。

Any ファイル、ディレクトリー、およびイメージを削除します。 省略時値は Any です。
File ファイルおよびディレクトリーを削除します。
Image オブジェクト・タイプを Any または Backup に設定した場合に、イメージのみを削除します。

クライアント・オブジェクト所有者

ファイル・スペースからのデータの削除を、指定された所有者に属するファイルにのみ限定します。 このパラメーターはオプションであ り、オブジェクト・タイプが Spacemanaged の場合には無視されます。 このパラメーターは、AIX、SunOS、Linux、および HP のようなマルチユーザー・クライアント・システムにのみ適用されます。

完了を待機

オプションを選択します。

Yes サーバーは、このコマンドをフォアグラウンドで処理します。 このコマンドが完了す るまで待ってから、他のタスクを続行します。
No サーバーは、このコマンドをバックグラウンドで処理します。 このコマンドが処理さ れている間に、他のタスクを続けることができます。 省略時値は No です。