管理イベントの照会

スケジュール済みイベントおよび完了したイベントを照会するためには、最初に以下のフィールドを完全なものにしてから、完了をクリックします。このタスクを終了するには、取消をクリックします。

スケジュール名

イベントが表示されるスケジュールの名前を選択します。このパラメーターは必須です。 ワイルドカード文字 (*) を使用してこの名前を指定することができます。一致するすべてのスケジュール名が照会されます。

開始日

表示するイベントの時間範囲の開始日付を入力します。この時間の範囲内に開始するようにスケジュールされたすべてのイベントが表示さ れます。

以下の値の 1 つを使用して、開始日付を指定することができます。

記述
mm/dd/yyyy 特定の日付。 09/15/1999
Today 現在日付。 今日の日付
Today+days
または +days
現在日付 + 追加日数。指定できる最大日数は 9999 です。 Today+2 または +2

例: 今後 2 日間に開始するようにスケジュールされたイベントを照会するためには、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Today+2 または 開始日 =+2

Today-days または -days 現在日付から追加日数を引いた日付。 Today-7 または -7

例: 過去 7 日間に開始するようにスケジュールされたイベントを照会するためには、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Today-7 終了日=Today または 開始日=-7 終了日=Today

開始時刻

表示するイベントの時刻範囲の開始を入力してください。このパラメーターは オプションです。

以下の値の 1 つを使用して、開始時刻を指定することができます。

記述
hh:mm:ss 開始日の特定の時刻。 10:30:08
Now 開始日の現在の時刻。 現在の時刻
Now+hh:mm
または +hh:mm
開始日の現在時刻 + 時間数および分数。 Now +02:00 または +2:00

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、その時刻から 3 時間後に開始するようにスケジュールされたイベントを照会したい場合には、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始時刻=Now+03:00 または開始時刻=+03:00 では、Tivoli Storage Manager は指定された日付の 12 時 (12:00) のイベントを表示します。

Now-hh:mm
or -hh:mm
開始日の現在時刻 - 時間数および分数。 Now -02:00 または -2:00

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、直前の 4 時間のうちに開始するようにスケジュールされたイベントを照会したい場合には、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始時刻=Now-04:00 終了時刻=Now または 開始時刻 =-04:00 終了時刻 =Now では、Tivoli Storage Manager は指定された日付の 5 時 (5:00) のイベントを表示します。

終了日

表示するイベントの時間範囲の終了日を入力します。この時間の範囲内に開始するようにスケジュールされたすべてのイベントが表示さ れます。 このパラメーターは任意指定です。

以下の値の 1 つを使用して、終了日付を指定することができます。

記述
mm/dd/yyyy 特定の日付。 09/15/1999
Today 現在日付。 今日の日付
Today+days または +days 現在日付 + 追加日数。指定できる最大日数は 9999 です。 Today+7 または +7

例: 次の週のあいだに開始するようにスケジュールされたイベントを照会するためには、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Today 終了日=Today+7 または開始日=Today 終了日=+7

Today-days または -days 現在日付から追加日数を引いた日付。 Today-8 または -8

例: きのうで終了した 1 週間の時間間隔中に開始するようにスケジュールされたイベントを照会するためには、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Today-8 終了日=Today-1 または 開始日=-8 終了日=-1

終了時刻

表示するイベントの時間の範囲の終了点を指定します。 この時間範囲内に開始するようにスケジュールされたすべてのイベントが表示されます。

以下の値の 1 つを使用して、終了時刻を指定することができます。

記述
hh:mm:ss 終了日の特定の時刻。 10:30:08
Now 終了日の現在の時刻。 現在の時刻
Now+hh:mm
または +hh:mm
終了日の現在時刻 + 時間数および分数。 Now+03:00 または +3:00

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、その時刻から 3 時間で開始するようにスケジュールされたイベントを照会したい場合には、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始日=Now 終了日=Now+03:00 または 開始時刻 =Now 終了時刻=+03:00

Now-hh:mm
or -hh:mm
終了日の現在時刻 - 時間数および分数。 Now-04:00 または -4:00

例: 9 時 (9:00) にこのコマンドを出して、直前の 4 時間のうちに開始するようにスケジュールされたイベントを照会したい場合には、次の組み合わせの 1 つを指定することができます。開始時刻=Now-04:00 終了時刻=Now または 開始時刻 =-04:00 終了時刻 =Now では、Tivoli Storage Manager は指定された終了日の 5 時 (5:00) のイベントを表示します。

例外のみ

スケジュール済みイベントまたは完了したイベントについて必要な照会情報のタイプを選択します。

Yes 例外 (失敗したイベントまたはスケジュール通りに実行されなかったイベント) だけが表示されることを指定します。
No 過去の計画通りに行われたイベントに関する情報を表示するよう指定します。 省略時値は No です。

表示形式

情報の表示方法を選択します。

Standard イベントに関する部分的な情報を表示することを指定します。 省略時値は Standard です。
Detailed イベントに関する完全な情報を表示することを指定します。