リリース情報


|28.2 ウェアハウス・サーバーの機能強化

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|フィックスパック 5 では、ウェアハウス・サーバーに対して |次の改善が行われました。 |

|構成パラメーターの更新
|サーバーは、空ストリングへのサービス名というような重要な構成パラメーターの |更新を行わなくなりました。

|メッセージ DWC7906 の更新
|メッセージ DWC7906 には、従属関係問題を報告する際の先行ステップの名前が |含まれるようになりました。

|トレースの変更点
|追加の低レベル (レベル 5) トレースが、データウェアハウスセンター・ |制御データベース・アクセスのフィックスパック 4 に追加されました。 |通常、このトレースは、IBM 担当者が要求した場合にのみオンにします。 |フィックスパック 5 では、サーバーは、DDD トレース・レベルが 5 に設定されたときに |新規制御データベース・トレースのみを出力します。 |

|フィックスパック 4 では、ウェアハウス・サーバーに対して次の改善が行われました。 |

|エージェント・シャットダウン時のエラー (rc = 7170)、2 次 rc = 6106
|このエラーは、サーバーがシャットダウン要求を出す前にエージェントがシャットダウンされた |場合に発生します。 このエラーは、従来必ずしもレポートされたわけではなく、 |今後はレポートされません。

|ログ・ファイルに書き込まれるシステム・メッセージおよびコメント
|ユーザー定義のプログラムが実行を完了すると、システム・メッセージおよびコメントが |ウェアハウス・ログ・ファイルに書き込まれます。これらのメッセージは、今回から |「進行中の作業」表示ウィンドウに表示されるようになりました。

|増分コミットが正しく機能するようになりました
|ステップがターゲット・データベースを取り込み中であり、 |増分コミットの値が 0 より大きい場合は、 |エラー前にコミットされた結果はすべてターゲット・データベースに出力されます。 |フィックスパック 4 より前では、結果の一部が削除されていました。

|トレース・レベル・エラー修正後は、ウェアハウス・サーバーを |稼働できません
|ウェアハウス・サーバーは、ロギング・ディレクトリーの名前をシステム |環境変数 VWS_LOGGING から検索します。VWS_LOGGING が欠落しているか、 |無効なディレクトリー名を指している場合は、代わりに TEMP システム環境変数が |使用されます。TEMP が欠落しているか、無効なディレクトリー名を指している場合は、 |ロガー・トレース・ファイルが c:\ に書き込まれます。これによってフィックスパック 4 より前の |バージョンのエラーが修正されます。このエラーは、レジストリーから無効なロギング・ |ディレクトリー名を検索するために発生していました。

|ストアード・プロシージャーのコミット・コマンドへの |追加サポート
|ウェアハウス・サーバーは、ユーザー定義のストアード・プロシージャーが実行された後で、 |コミット・コマンドをエージェントに送信します。

|拡張されたサンプル・コンテンツ
|ウェアハウス・サーバーは、エージェント・シャットダウン・メッセージを待つ必要が |なくなったので、サンプル・コンテンツがより効率的に実行されます。

|トレース・ログ・ファイルのサイズが制御できるようになりました
|新しいシステム環境変数 VWS_SERVER_LOG_MAX を使用することによって、 |トレース・ログ・ファイルのサイズを制御できるようになりました。 VWS_SERVER_LOG_MAX の値 |が 0 より大きい値に設定された場合は、ログ・ファイルが、VWS_SERVER_LOG_MAX の値によって |示されるバイト数にほぼ等しいサイズに達すると、ウェアハウス・サーバーはログ・ファイルの |拡大を停止します。ログ・ファイルが最大サイズに達すると、最新のトレース・ログ項目が保存され、 |最も古い項目が上書きされます。 |広範なトレースを実行する場合は、VWS_SERVER_LOG_MAX=150000000 (150M) は、適切なサイズです。 |


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